アクアマリンのお話
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2008年5月10日



◎アクアマリン(Aquamarine)
 3月の誕生石にされています。和名は藍玉です。結晶系は六方晶系で、化学式はBe3Al2(SiO3)6です。硬度は7.5〜8で、比重は2.72です。屈折率は1.577〜1.583です。
 緑柱石のうち、藍緑(あいりょく)色で透明のものです。ベリルの中で、透き通るブルーの宝石をアクアマリンと呼びます。一般に、よく知られているエメラルドは同じ仲間です。海の水という語源を持つこの宝石は、幸福と永久の若さの象徴と考えられています。
 アクアマリンといえば、その産地はブラジルといわれるほど、品質、大きさ、量が安定して産出します。比較的大粒のものも多く産出されます。ただ、比較的淡めの水色が多いため、加熱処理がされる事が多くあります。そのほか、モザンビーク、マダガスカル、ナイジェリアでも算出されます。



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